【レビュー】SONY α6400のメリット・デメリット

4.5
close up photo of digital camera 商品レビュー
Photo by Alex Fu on Pexels.com

少し前から一眼カメラが欲しいと思っていたのですが、ようやく念願のソニーのミラーレス一眼カメラを購入したので、初心者の目線で実際に使ってみたメリット・デメリットを紹介したいと思います!

購入したカメラ

購入したのは、ミラーレス一眼カメラ SONY α6400(ILCE-6400)です!

エントリーモデルではありますが、ハイスペックモデルに劣らない性能を見せてくれる、満足度の高いカメラです。

カメラレンズは、ボケ感を出して近くを撮るための単焦点レンズ、遠くの景色や月などを撮るためのズームレンズの2つを使い分けています。

良かったポイント

写真撮影が圧倒的に楽しくなること

なんと言っても、一眼カメラがあることでどんな写真を撮るのも楽しくなります!

最近のスマホのカメラはとても優秀なので、綺麗な写真が撮れますが、ボケ感やズーム機能は一眼カメラに軍配が上がります。

スマホのポートレートモードを使えばぼかした写真が撮れますが、一眼カメラはより自然に、光の取り入れ具合で良いボケ感を出すことができます。

また、ズームレンズを使えば、とても遠くの景色を切り取ることができます。

試しに満月を撮ってみましたが、クレーターが見えるくらいに寄れています。

本体のコンパクトさ

購入時に気をつけたことの一つに、カメラの大きさがあります。

「一眼カメラを買ったけどあまり使っていない」理由の一つに、カメラが大きくて持ち運ぶのが面倒になってしまうということがあるようです。

確かに、毎回大きなカメラバックを持って出かけるのは億劫になってしまいそうです。

カメラのセンサーサイズで考えると、最も繊細に光を取り入れられるのは「フルサイズ」と呼ばれるサイズですが、カメラ本体のコンパクトさと価格を考えて「APS-C」というサイズのカメラを選択しました。

大きなズームレンズをつけると結構重たくなりますが、それでも本体はコンパクトなので取り回しが楽で、使いやすいと思います。

後悔ポイント

レンズキットを購入したこと

一眼カメラの商品ラインナップには、本体とレンズを一緒に販売している「レンズキット」があります。

同じメーカーで生産している組み合わせなので無難ではありますが、使いたいレンズがあるならレンズキットを購入する必要はありません。

最初についているレンズを使わなくなるともったいないので、カメラ本体のみを購入し、自分で選んだこだわりのレンズを付ける、というのもありです。

ただ、どんなレンズが良いかは、実際の作例や同じカメラを使っている人の例を見て決めるのが良いと思います。

私はレンズキットで純正の標準ズームレンズ(E PZ 16-50mm F3.5-5.6)を選び、もっと遠くの景色を切り取りたいと思って、より焦点距離の大きい標準ズームレンズ(E 55-210mm F4.5-6.3)を購入しました。

しかし、購入したレンズには手ブレ補正機構がついていなかったため、結局別のおすすめレンズを購入したという経緯があります。

ボディ内手ぶれ補正がないこと

SONY α6400のカメラ本体には、手ブレ補正機構がついていません。

そのため、手ブレ補正機構がついているレンズを使用しないと、ブレた写真になってしまいます

すべてのレンズに手ブレ補正機構がついているわけではないため、必然的に選べるレンズが限られるでしょう。

一方で、手ブレ補正機構がついているほうが当然カメラ本体の価格は高くなります。

同じシリーズのカメラで本体に手ブレ補正機構がついているモデルは SONY α6600 ですが、価格が4万円くらい変わってきます。

最後に

今回購入した SONY α6400 は価格帯の割にとても高い性能を発揮してくれるカメラだと思います。

カメラ内部には手ブレ補正機構がついていませんが、レンズ内手ぶれ補正を利用することで満足のいく綺麗な写真を取ることができています。

これから初めて一眼カメラを買ってみようかな!と思っている方の参考になれば嬉しいです!

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