【2023年版】iPadを安く買う方法

円安の影響もあり、iPadを含めたApple製品の値段が軒並み高くなっています…。

iPad本体が良いお値段なうえに、iPadのケースや画面保護ガラス、Apple Pencilなど、本体と一緒に購入したいものも多く、できれば本体を安く手に入れたいもの。

支払金額だけでなく、ポイント還元を含めて計算してみて、どの購入方法が一番安くiPadを手に入れられるか、比較してみました！

Apple公式ストアの価格

Apple公式ストアで販売されているiPadは2022年7月に１回値上げがありました。また、iPad AirとiPad miniについては10月にも値上げがあり、値上げ前の価格と比べて25～30%も高くなっています。

公式ストアでの2023年3月時点の価格は以下の表のとおりです。

※2023年3月4日時点での各モデル最安値

Amazonで購入すると、Amazonポイントの還元（1%）が受け取れます。

また、プライム会員でAmazonが発行しているクレジットカード（Amazon Prime Mastercard）を持っている場合は、購入金額に応じてプラスで還元（2%）が受け取れます。

そのため、ポイント還元を最大限利用すると実質3%安く購入できます。

※2023年3月4日時点での各モデル最安値

さらに、Amazonでは時期に応じて割引価格での販売やポイント還元率アップなどのイベントを行っています。

このようなイベント開催に合わせて購入すると、上の表よりも安く購入することができます。少し待ってでも安く買いたい！という人におすすめです。

ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機など、大手家電量販店のECサイトの価格も調べてみましたが、Apple製品ということで、割引はありませんでした。

公式サイトと同じ価格で販売されていて、家電量販店で購入する大きなメリットである10%ポイント還元もありません。

そのため、家電量販店のECサイトではお得に購入するのは難しいでしょう。

完全な新品ではなく、見た目や動作に問題がない再生品を選ぶことで、安く購入することもできます。

ちなみに、Amazonでも整備済み品を販売していますが「Apple整備済製品」とは全く異なるため、購入を検討されているなら注意してください。

Apple整備済製品とAmazon整備済み品の違いは以下のとおりです。

Apple認定の整備プロセスを経て品質が保証された製品で、１年間の製品保証が付いています。

また、iPadのようなiOSデバイスは新しいバッテリーと外装に交換されていて、新品の箱、アクセサリーやケーブルも付属します。そのため、見た目や使い心地は新品同様です。

主観ですが、箱に “Apple Certified Refurbished” というマークが入っており、このマークが入っていなければ新品と見分けることはできないレベルです。

Amazon認定出品者による検査、テスト、クリーニングが済んだ再生品、中古品、展示品、開封品で、認定出品者による180日間の保証期間（交換または返金）があります。

Amazon認定出品者は、Appleが認定した業者ではなく、あくまでAmazonの基準により選ばれた業者です。

バッテリーは劣化の少ないもの（80%以上の容量）となっているため、新品ではないでしょう。アクセサリーやケーブルは純正品ではなく、互換性のある製品の場合があると表記されています。

また、レビューでは「傷が目立つ」「発熱する」「反応が悪い」など、十分な品質でない整備済み品だったという声も聞かれています。

Apple整備済製品はバッテリーや外装、アクセサリーなど純正の新品になっていますが、Amazon整備済み品は中古のままだったり純正ではなかったりと、対応に違いがあることに注意してください。

Apple整備済製品はラインナップが限られているため、時期によって購入できないモデルがあります。

基本的に最新モデルはあまり販売されていないため、１世代前のモデルを狙っている場合は選択肢に入るでしょう。型落ちのため、価格は抑えめです。

※2023年3月4日時点での各モデル最安値

学生とその家族、教育機関で勤務する人は学生・教職員ストアが利用できます。

また、教育機関によっては “Apple on Campus” という契約を結んでおり、下の表の価格より少し安く購入できる場合もあります。