【Logicool G PRO】ゲーミングキーボードを使ってわかった不満点

商品レビュー

メカニカルキーボードが使ってみたいと思って Logicool のゲーミング用メカニカルキーボード Logicool PRO (G-PKB-001) を購入したのですが、とある理由でわずか数日で手放すことになりました…。

こんにちは、makoto です!

パソコンを使う頻度が高いと、ストレスを軽減するような環境が欲しくなりますよね。ゲーミングチェアとかエルゴノミックデザインなマウスとか、パームレストとか。使っている道具を変えるだけで肩こりや腱鞘炎を防ぐことができるので、結構こだわりたくなります。

そのこだわりたい点の一つが、キーボードです。通常のキーボードはメンブレンというタイプですが、物理的にキーを押すスイッチが搭載されているメカニカルキーボードという種類もあります。耐久性や反応の良さなどがメリットとして挙げられますが、プロのライターなども利用しているキーボードです。

これまではマイクロソフトのキーボード Sculpt Ergonomic Desktopを使ってきました。エルゴノミックデザインということで手に負担がかからず、肩こりに悩まされることもないのでその点では気に入っていますし、使い始めて2年になりますが故障もありません(ファンクションキーは構造的にちょっと不安)。

私もより楽に作業できる環境がいいな~と Logicool のゲーミング用メカニカルキーボードを購入したのですが、思っているのと少し違ったというお話です。

なぜこれを選んだのか?

今回購入したのは、こちらのキーボードです。

値段が手頃だった

メカニカルキーボードのメーカーとして有名な東プレの商品 REALFORCE シリーズが欲しかったのですが、東プレの商品は結構値が張ります。高級キーボードと言われているくらいなので、値段は3万円くらい。結構勇気がいります。

一方で Logicool は一万円台なので東プレを見た後ではかなり手頃に見えてしまいます。実際は安いわけではないんですけどね。

耐久性がありそう

また、ゲーミングキーボードなので耐久性もあるはず。パソコンでゲームすることもあるので、いいんじゃないかとそのときには思ったのです。予め家電量販店で実物を確認して不満もありませんでした。

スペースを取らない

G-PKB-001 はテンキーレスキーボードなので、横幅が少し狭く、コンパクトな形状になっています。

メカニカルキーボードはテンキーが付いているものが多く、ゲーミング用メカニカルキーボードは縦の幅が大きいものも多いので、このコンパクトさに惹かれました。

かな表示なし

完全に見た目の話ですが、キートップに「かな」が表示されているとごちゃっとしているイメージがあるので、できればアルファベットのみの表示が良かったのです。

かな表示ありのキーボードがかなり多く、かな表示なし&日本語配列って意外と見つからない気がします(東プレにはある)。

いざ自宅で使ってみると…

結構音が大きい

タイピングの音の大きさって結構(周りの人の)ストレスになりがちです。メカニカルキーボードらしいのは Cherry 社の青軸だと思いますが、スイッチの音がはっきりと聞こえるので外で使うときには静かな赤軸を選ぶことが多いと思います。

Logicool のメカニカルキーボードのスイッチは大きく分けて、薄いタイプの GL と一般的な形状の GX、独自の Romer-G があります。音のサンプルはこちら

G-PKB-001 は Romer-G タクタイルを搭載しているのでそこそこスイッチの音が大きく聞こえるのかと思っていましたが、家電量販店で試したときはそんなに気にならないくらいでした。しかし、静かな自宅で使ってみるとタイピングゲームみたいな音になります…笑

キー自体はそこまで大きな音を発していないので、スイッチ感のある音ではなく底打ちの音が大きいのかもしれません(私の指圧が強いのか…)。

金属音がする

それよりも気になるのは金属が響くような音がすることです。

G-PKB-001 の天板にはアルミが使われています。これによって耐久性を上げているのですが、タイピングしたときの衝撃が伝わっているので、鉄棒を叩いた時に聞こえるようなキンキンとした音が聞こえます。いくつかのレビューでそのような情報が出ていましたが、思っていた以上に気になります。

機能を活かしきれない

ゲーミングキーボードということでマクロ機能や RGB ピカピカ機能がついていますが、作業メインで使うにはやはり無用の長物です。

特にキーボードの発光は見た目はかっこいいですが、実際に作業してみると目が辛いです。かなり明るく光るので、ブラインドタッチでもキーボードが気になります。

G-PKB-001 は光の漏れがなく文字のみが光るタイプで、結構好みではあります。設定も細かく変更することができるので、好きな人は好きだと思います。

まとめ

ゲーミング用途としてはかっこいい製品ですが、作業には向いていないことがわかりました。

タイプ音や感触が私には合わなかったようです。家電量販店は家よりも騒がしいので、思っている以上に試し打ちの感覚と静かな環境で使う感覚は異なることも痛感しました。次にメカニカルキーボードを買うときは REALFORCE ですかね…(厳密には静電容量無接点方式なのでメカニカルではない)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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