「スマートウォッチは欲しいけど、あまり値段が高いものには手が出ない。」
そんな方に向けて、リーズナブルかつ評価の高いスマートウォッチ Mi Band 5 を3か月使ってみた感想をお伝えしたいと思います。
こんにちは、makotoです!
Apple Watchをはじめとして、スマートウォッチ(機能、特性に応じてウェアラブル、活動量計などとも)が日本でも普及してきています。
iPhoneユーザーであればApple Watch一択かもしれませんが、Androidユーザーは様々なメーカーのスマートウォッチを比較検討して購入することになるでしょう。
AndroidスマホユーザーがApple Watchの代わりに選ぶスマートウォッチの中でも、人気が高くて安価なのがXiaomi Mi Bandシリーズです。
Xiaomi Mi Band
Xiaomiはスマホをはじめとした小型デバイスを展開する中国のメーカーです。
少し前の安い中華製スマートウォッチにはあまり良いイメージはなかったのですが、Xiaomiが製造・販売しているMi Bandシリーズは安価の割に評価が高く、今回Mi Band 5を購入してみました。
主な機能
活動量計測・生体計測
- 歩数
- 消費カロリー
- 心拍数
- スポーツ(ランニング、サイクリング、水泳)
- 睡眠状態(睡眠時間や眠りの深さ)
- ストレス
消費カロリーには基礎代謝を含んでおらず、日常の歩行を含め運動による消費のみがカウントされています。
心拍数については80-90が普通に出るので少し高めに感じていましたが、安静時心拍数を見たり他の人で試したりした結果、それなりに正確にとれているようです。
安価なモデルで最も心配されるのは睡眠状態の計測の質で、Mi Bandはちょっと微妙という評価が多いのですが、参考程度に計測するには十分だと感じました。
睡眠状態に入ったかどうかは、恐らく睡眠時の心拍数の低下を検知しているのだと思います。
その他の機能
- アラーム / タイマー / ストップウォッチ
- 電話着信:通話は不可
- 天気:地域指定可能
- 遠隔カメラ撮影
- メールやLINEなどのアプリ通知:任意に選択可能
基本的に無音ですが、バイブレーションなのでアラームや通知はすぐにわかります。
電車内等、音が出せない環境でアラームを使いたいときに良さそうです。
また、アプリ通知はスマホの通知を転送する仕組みになっていて、アプリを自由に選択できるので重要なアプリの通知のみを着信することができます。
スマホアプリとの連携
Mi Bandの連携アプリとしてMi Fitが用意されており、一部の計測データはGoogle Fitとの連携が可能です。
ただし、Google Fitに連携した場合はMi Bandの情報のみが反映されるようになり、スマホ本体では計測しなくなります。
3か月使い続けている感想
装着した感じ
ずっと手首につけっぱなしになるので最初は気になるかもしれませんが、最近はつけていることに気付かないことがあるくらいなので、ラバー素材のストラップが意外と良いのかもしれません。
また、日光の下でも画面が見えるくらいの明るさは出ており、画面保護シートを貼らなくても傷ついた様子はないので普段の生活で不自由なく使っています。
運動量計測・生体計測
睡眠状態を計測することを第一の目的に購入したのでどれくらいの精度で取得できるか気になっていたところですが、睡眠開始、終了時刻は少しずれがありそうです。
眠りの深さに関しては他のユーザーとのスコア比較ができるため、自分の睡眠の質を相対評価することができます。
他のスマートウォッチを持っていないので性能の高さについて細かく評価することはできませんが、毎日の生活リズムが可視化できる点は良いのではないかと思いました。
その他の機能
スマホの通知をMi Bandに飛ばすことができるのでスマホ画面を毎度確認する必要がなく、その点は便利だと思います。
遠隔カメラ撮影はシャッターボタンをMi Bandから操作できるという機能ですが、シャッターを切った音が鳴らないのでちょっとわかりにくいです。
アプリ連携
Mi Fitはそこそこ使いやすくデータも見やすいですが、Mi Band設定を開くまでの画面遷移が多いのが少し不便に感じました。
Mi Band以外にも複数のXiaomiデバイスを管理するための仕様なので、仕方ありません。
また、Google Fitに連携することで歩数や睡眠時間を反映させることができるのが便利ですが、Mi BandはGPSを搭載していないので移動経路を記録できないのが少し残念です。
スマホ本体で計測している場合はスマホのGPSが機能しているので、結局連携を外しました…。
最後に
今回紹介したのはこちらです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!