【注意】WealthNaviの資産額を信じてはいけない理由

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自動的に資金運用をしてくれるサービスであるロボアドバイザー。その中でも有力なサービスにWealthNaviがあります。

毎月定額を積み立てることで、リスクを減らしながらも資産を増やすことができるということで最近人気を博しているサービスです。

私も2018年頃から利用していますが、WealthNaviを使ってみたいという方向けに、3年間利用してきて感じたポイントや注意点をお伝えしたいと思います!

WealthNaviとは

詳細は長くなるので割愛しますが、一言で説明してしまうと「アルゴリズムを活用してお金が最も増えるように複数の投資先に投資する割合を自動的に選択する」サービスです。

投資先には以下のようなクラスが定められています。

  • 米国株
  • 日本株
  • 新興国株
  • 米国債券
  • 不動産

許容できるリスクに応じてバランス良く投資資金を割り振ります。

ここで言うリスクというのは、景気悪化や業績不振などで株価が下落するといった理由で元本割れを起こす可能性の高さを示しています。

WealthNaviのメリット

投資初心者でも運用可能

WealthNaviを利用する最大の理由は、誰でも簡単に運用できるということに尽きると思います。

例えば、株式投資するときにはファンダメンタルズ分析やテクニカル分析などを通して、どの株式を購入するかを決める必要があります。

また、単一の銘柄のみに資金を投入すると株式下落リスクが高まるため、複数の株式を選択していい感じにバランスさせなければなりません。

投資未経験者がその技術を学んで実際に運用していくとなると、投資を始めるまでにとても時間がかかってしまいます。

さらに、株式だけでなく債券や不動産を投資対象にし、そこに海外株や債券も含めるのであれば為替も関わってくるので複雑になりがちです。

その点、資金分配を自動で行ってくれるWealthNaviはかなり強い味方となります。

税金を抑えられる

いわゆる自動税金最適化(DeTAX)と呼ばれる機能によって、個人では調整が大変な税金周りの最適化も行ってくれます。

税金最適化というのは、含み益と含み損を組み合わせることで税額を抑えることをいいます。

含み益には税金が発生するわけですが、ポートフォリオの中に含み損のある投資資産があれば打ち消し合って税金を減らすことができるわけです。

複数の投資先について損益を計算するのは手間のかかる作業になるため、これも自動でやってくれるのは嬉しいポイントだと思います。

WealthNaviのデメリット

手数料は1%

WealthNaviで投資先に利用している上場投資信託(ETF)などは手数料率(信託報酬率)0.1%などとかなり低く設定されているケースもあります。

投資に慣れていて管理する能力があれば自分でポートフォリオを運用したほうが手数料がかかりません。

しかし、リバランス機能や自動税金最適化機能などを考えると、税抜1%の手数料を支払って時間を節約するというのも選択肢として十分ありだと思います。

ちなみに、手数料は運用益に対して発生するため、資金がマイナスになってしまっているときには0円です。

短期運用には向かない

そもそも投資というのは短期的なものではなく中長期的に積み上げるものだと個人的には思っていますが、株価上昇によるキャピタルゲインを狙うというイメージが浸透してしまっている気がします。

そのため、単一銘柄に資金を集中し、株価が上昇すれば莫大な利益が得られる、株価が下落すれば損益を抱える、といったギャンブルに見えてしまうのです。

しかし、本来は適切に資金を分散させながら長い間をかけて資産を構築するものなので、一気に利益を上げようとする場合にはWealthNaviは全く向いていません。

分散させることで資産が一度にガツンと増えることはありませんが、安定的に少しずつ増やしていくというのが目的だからです。

少なくとも数年はWealthNavi上で運用するため、手をつける予定のない余裕資金を入れるという前提で利用することをおすすめします。

WealthNaviの注意点

WeathNaviで現在いくらが運用されているのか、トップページに評価額として表示されています。

グラフとともに資金の増減が示されているので非常にわかりやすいです。

ただ、注意しなければならないのはこの評価額が何を示しているのかということ。

WealthNaviの評価額は直近の終値とWealthNaviが定める基準為替レートを元に算出されています。

すなわち、出金依頼を出して資産を現金にした後に手元に残る金額は、この評価額とイコールではないということです。

売却時の取引価格と為替レートによって減少する可能性もあるため、マージンを十分にとった状態で出金依頼しなければ利益が少ない、あるいは損失が出てしまうこともあります。

運用益がプラスになってすぐに出金すると利益が得られない可能性があるので注意してください。

最後に

WealthNaviは上場企業で現在は東証マザーズ、2022年4月4日からは東京証券取引所の市場が改編されて新しく生まれるグロース市場に上場予定となっています。

上場しているから安心とは言い切れませんが、市場の目があるため信頼できるサービスと言えると思います。

ちなみに、私の評価額は円ベースで最低-16%、最大33%となっています。全体的に市場が落ち込むと一時的に資産額は減少しますが、その後しっかりと回復しました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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