【ウィルス対策】McAfee WebAdvisorは本当に必要?

パソコン

マカフィー製品をインストールしたときに一緒にインストールされることが多いマカフィーウェブアドバイザーは、ウィルス対策ソフトと別に入っている意味があるんでしょうか?

こんにちは、makotoです!

マカフィーはウィルス対策ソフトウェアとして様々な製品・サービスを展開しており、よく使われているものとしてマカフィーリブセーフマカフィーインターネットセキュリティなどがあります。

Google の予測変換で出てくるくらい、有名な製品・サービスです。

これらのソフトをパソコンにインストールすると、オプションとして別のソフトも一緒にインストールされることがあり、その中の一つにマカフィーウェブアドバイザーがあります。

いまウィルス対策としてウィルス対策ソフトをインストールしているのに、また別のセキュリティソフトをインストールする必要はあるのでしょうか?

一般的なウィルス対策ソフトの機能

ウィルス対策ソフトの機能はパソコンをウィルスから守ることです。

具体的には…

  • 常にパソコンを監視し、怪しいファイルがないか確認
  • ウィルス感染が発覚したら感染源となっているファイルを特定
  • ウィルスの削除

というように、メールやブラウジング、ダウンロードなどを通してパソコンにウィルスが入り込んだ場合に、ウィルス拡大やデータ破損等の破壊行為を防ぐことを目的としています。

McAfee WebAdvisorの機能

一方で、マカフィーウェブアドバイザーの主な機能は安全にブラウジングすることをサポートするものです。

具体的には…

  • 不正リンクを踏んでもマルウェアやフィッシングサイトをブロック
  • アドレスの誤りによる不正サイトへの遷移を防止
  • ダウンロードファイルのスキャン

など、ブラウジングの段階で危ないサイトに入らないように誘導し、誤操作でダウンロードやインストールが開始されてもパソコンに入り込まないよう防衛する役割を持っています。

ウィルス対策ソフトの機能はウィルスが入り込んだ後の対策が主であるのに対し、マカフィーウェブアドバイザーは入り込むまでの対策が主であるというのが大きな違いといえます。

McAfee WebAdvisorは必要?

ウィルスはわからないようにウェブサイトに隠されています。

例えば、見えないリンクが作られていたり、大手サイトと一文字違いの URL を使ったり、普通のソフトウェアにウィルスを混ぜていたりします。

このような場合は、誤クリック対策、タイプミス対策、セーフダウンロードなどの機能を持ったマカフィーウェブアドバイザーの出番です。

しかし、実は一部のウィルス対策ソフトにはセーフブラウジング機能などを搭載している製品・サービスもあり、マカフィーウェブアドバイザーと機能が重複している場合があります。

そもそも入っているウィルス対策ソフト(有料)に同じような機能があれば、マカフィーウェブアドバイザー(無料)をわざわざ入れる必要はなさそうです。

ウィルス対策ソフトはタスクとして常駐しているので、同じ機能を持つ複数のソフトが動いているとスペックが高くないパソコンでは全体のパフォーマンスが下がることにもなります。

ソフトによってウィルス定義ファイルの違いで取り除けるウィルスに多少の差異はあるかもしれませんが、一つ入っていれば(自ら怪しいサイトに行かなければ)それなりに安心です。

ウィルス対策ソフトにもセール販売はある

EC サイトで取り扱いのあるウィルス対策ソフト(パッケージ版)はセール時などに安くなることがあります。

セキュリティ犯罪が増加しているなかでインターネットを使うときには必ず使用しなければならず、利用期間が定まっているものなので、安くなっているときに買っておくのも手です。

マカフィー リブセーフ 1年用 [パッケージ版] Win/Mac/iOS/Android対応
パソコン、Mac、スマートフォン、タブレットを守るセキュリティソフト パッケージ商品でのお届けとなります。

最後に

私はマカフィーリブセーブを使っていますが、何台でもインストールできるのがとてもいいですね。

ノートパソコン、デスクトップパソコン、家族のパソコン、スマホ、タブレットなど何にでも入れられます。

ただ、スペックが低いノートパソコンで使ったら起動がもっさりになりました…笑(SSD がいい!)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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