iTagとは
GPSと思って購入する方もいらっしゃるようですが、iTagとはBluetoothを使ったビーコンです。
iTagに近づいたり、iTagから離れてたりすると音が鳴り、置き忘れや紛失を防ぎます。
iTagはボタン電池で動いていて、充電は必要ありません。
iSearchingProというアプリを使って操作します。このアプリはiOS向けにのみ公開されていて、Androidには非対応です。
できること
- 離れるとアラートが鳴る
- リモートカメラシャッターになる
- 位置情報の履歴を表示する
iTagから離れたときにアラートが鳴るのがメインの機能です。およそ3メートル離れると作動します。
リモートカメラシャッターとは、iTagのボタンを押すとスマホカメラのシャッターが作動する機能です。
位置情報の履歴は、iTagが最後にどこにあったかを記録するものです。
一見するとiTagがGPSを搭載しているように見えますが、Bluetooth通信が切れたタイミングでスマホのGPSを使ってその場所を記録するというものになります。
iTagのスイッチの入れ方・切り方
まず、3秒間ボタンを長押しすると、スイッチをON・OFFにできます。
次に、iSearchingProアプリで+マークを押すと、接続されます。
iTagの問題点
バッテリー消費
iTagを使うには、スマホのBluetoothをずっとONにしている必要があります。
iTagのBluetoothバージョンは4.0のため、最新版と比べるとバッテリー消費量が多くなります。
アラートのタイミング
Bluetooth接続状況が悪くなると、意図しないタイミングでiTagが鳴ってしまうことがあります。
逆に、鳴らないときもありました…。
アプリを終了すると動かない
最大の問題点ですが、iSearchingProアプリを終了してしまうと、すべての機能が動かなくなります。
そのため、アラートが鳴るようにするには、常にアプリを起動しておく必要があります。