ふと掃除したくなったときに掃除機を出すのがなんだかんだ面倒なので、ハンディクリーナーが欲しい!
と思ってポイントを使って入手したのですが、なんか思ったのと違う…と少し後悔することになってしまいました。
こんにちは、makotoです!
我が家では日立の掃除機を使っています。
なぜか一部の接触が悪いようでたまに止まりますが、吸引力等に関しては不満はありません。
ただ、ほんの少しだけ掃除したいというときに毎回持ってきてコードを引き出して…と準備するのが少し億劫になっています。
そこで、自室にハンディクリーナーを置いて、本気の掃除だけ掃除機を使うのが良いのではないかと思っていました。
しかし、実際にハンディクリーナーを手に入れたら思っているのとちょっと違ったんです…。
ジェネリック家電のハンディクリーナー
今回入手したのはツインバード工業製のハンディクリーナーです。
ツインバード工業はいわゆるジェネリック家電メーカー的な立ち位置で、同業他社として山善やアイリスオーヤマなどが挙げられます。
ジェネリック家電を選ぶ一番のメリットは、価格が非常に安いことです。
入手したハンディクリーナーも 2,000~3,000 円台で購入できる、安価なモデルでした。
後悔したポイント
思ったより吸引力が弱い
紙パック不要のサイクロン式ハンディクリーナーでしたが、吸引力が弱いというのが第一印象でした。
先端につけるブラシが付属していましたが、これがないとホコリを吸うことすら厳しいのでは…というくらいの弱さでした。
また、ブラシにもホコリが付着しますが、このホコリを吸い取るのもギリギリという感じで、もう少し吸引力が欲しいかなと思いました。
稼働時間がちょっと短い
充電式掃除機は稼働時間短めですが、ハンディクリーナーは重さや大きさの制限があるので掃除機以上に稼働時間が短くなります。
ただでさえ吸引力を物足りなく感じていましたが、そのフルパワーで稼働するのは2~3分で、次第に吸引力が落ちていきます。
また、ニカド電池で動いていたためメモリー効果が働いてしまい、稼働時間を更に短くしてしまいました。
ハンディクリーナー選定のカギ
吸引力
掃除のためにいちばん重要なのはやはり吸引力です。
ただ、公式の説明だけでは判断できないのでレビューを読み漁るか、できれば家電量販店で確かめられると良さそうです。
音の大きさ
レビューを見ていると爆音すぎて使えないという意見がチラホラ見られます。
これも体感してみないとわからないことではありますが、購入時には注意が必要です。
充電時間 / 連続稼働時間
様々な製品を比較してみると、連続稼働時間は 10~15 分程度が多いようです。
ハンディクリーナーで広い範囲を掃除することはあまりないと思うので、稼働時間が長い必要はないと思いますが、フルパワーで動く時間がどれだけ長いかは重要だと感じました。
また、充電式は充電しながらの使用ができないため、充電時間が長いとバッテリー残量が少なくなっていたときは辛いです。
充電式ではなくコード式のハンディクリーナーもあるので、充電式の稼働時間や吸引力に満足できない場合はコード式を検討するのも良いと思います。
ニカド電池の注意点
充電式ハンディクリーナーにはバッテリーにニカド電池を使用している製品とリチウムイオン電池を使用している製品があります。
ニカド電池はハイパワーなので昔から使われていましたが、メモリー効果という欠点を抱えています。
メモリー効果とは、例えばバッテリーを 20% 使った状態で充電すると、次回以降使えるバッテリーの最大容量は元の容量の 80% になってしまうということです。
二ヶ月ほど放置しておくとメモリー効果を消すことができるという話も聞きましたが、基本的に完全に放電してから充電するのが良いようです。
逆に、リチウムイオン電池は完全放電を繰り返すと寿命が縮むので、購入時にはバッテリーの種類もチェックしたほうが良いと思います。
最後に
ハンディクリーナーは同じ価格ならどれを購入しても変わらないのでは?と思っていたのですが、安かろう悪かろうになる可能性があるので十分検討が必要だと感じました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!