ノートパソコンを買おうと思ったらだいたい候補に含まれるであろう MacBook シリーズ。ブランド力もあって値段も相応に高いですが、様々な方法で値段を抑えることができるんです!
こんにちは、makoto です!
MacBook Pro が欲しいと言い続けて4年は経ったでしょうか…。
実はこの記事は MacBook Pro で書いているのですが、自前のものではないのでやっぱり欲しいという気持ちは変わりません。
ネットサーフィンとか動画視聴とかであれば全然 Windows でいいんですが、macOS は Unix 系なので個人的に作業するとき色々と楽なんですよね。
そんなことはどうでも良くて、なぜなかなか買えないのかというと「値段が高くて勇気が出ないから」です。何でこんなに Apple 製品は高価なんだ…。
そういうわけでより安く買う方法を探し回った結果、いろいろな方法を見つけたので紹介したいと思います!
MacBook の定価は?
比較するために、Apple 公式サイトで購入したときの定価を紹介しておきます。(カスタマイズなし)
種類 | 画面サイズ | CPU | メモリ | SSD | 税込価格 |
---|---|---|---|---|---|
MacBook Air | 13インチ | i3 1.1GHz | 8GB | 256GB | ¥115,280 |
i5 1.1GHz | 8GB | 512GB | ¥148,280 | ||
MacBook Pro | 13インチ | i5 1.4GHz | 8GB | 128GB | ¥153,780 |
8GB | 256GB | ¥175,780 | |||
i5 2.4GHz | 8GB | 256GB | ¥218,680 | ||
16インチ | i7 2.6GHz | 16GB | 512GB | ¥273,680 | |
i9 2.3GHz | 16GB | 1TB | ¥317,680 |
補足しておくと、CPU(プロセッサ)のクロック数が同じでも、コア数が異なったりするので性能は変わってきます。
こう見ると、価格差は結構あります。一番買いやすい MacBook Air は 12 万円弱で買えますが、MacBook Pro 16インチ Core i9 になると 30 万円以上…。
では、早速安く買う方法を見ていきたいと思います!
Mac整備済製品
恐らく最も有名なのが Mac 整備済製品というものです。
Apple は認定整備済製品をインターネットで販売しています。これは不具合等で工場に戻ってきたものを再生した製品です。
工場で部品交換等を終えたもので Apple が公式に取り扱っているものなので、市場に流通している製品と質に差はありません。
ここで製品を選ぶときには念頭に置くべきことが二つあります。
カスタマイズされた製品が含まれている
Apple は購入の際にプロセッサやメモリ、ストレージなどを任意に選んで注文できるようになっています。
整備済製品はこのように注文を受けて納品されたカスタマイズ MacBook が含まれているため、運が良ければ自分の好みにあったカスタマイズが施された製品に会えるかもしれません!
ラインナップは限られている
ここで気をつけなければならないのは、工場再生品であるということです。
当然ながら不具合等で返品された商品なので、そもそも返品がなければここに並ぶことはありません。
掲載されているものは全て現物なので、なくなってしまえばそれまでです。悩んでいる間に購入されてしまうこともあるので、もし欲しいものがあったら覚悟を決めなければなりません…。
大手家電量販店のポイント付与を狙う
ビックカメラやヨドバシカメラで購入すると、ビックポイントやヨドバシゴールドポイントが付与されます。
定価と同じ金額での購入になりますが、ポイントが付与される分をお得に購入できるわけです。
MacBook の場合はポイント還元率は 5% なので、購入金額からポイントを差し引いて考えると、下の表のようになります。
種類 | ポイントなし | ポイント還元あり | 割引額 |
---|---|---|---|
MacBook Air | ¥115,280 | ¥109,516 | ¥5,764 |
MacBook Pro 16インチ (i9) | ¥317,680 | ¥301,796 | ¥15,884 |
比較してみるとわかると思いますが、この後に紹介する学割に比べるとちょっと見劣りします。
学生がいるご家庭では学割を使う方が圧倒的にお得です。(クレジットカード支払いによるポイントは考慮してません)
そう考えると、学割は結構割引率が高いんですね。
Apple の学割
学割と言えば、学生が受けられる割引制度を指しますが、Apple の学割はもう少し広い範囲に適用できます。
公式サイトによれば、大学生、高専生、専門学校生、それらの学校に進学予定の生徒はもちろん、そのご両親や教職員も対象になります。
お子さんに学生がいれば、親御さんでも利用できる!
具体的にいくらになるかというと、下の表のようになります。
種類 | 学割なし | 学割適用後 | 割引額 |
---|---|---|---|
MacBook Air | ¥115,280 | ¥103,180 | ¥13,100 |
MacBook Pro 16インチ (i9) | ¥317,680 | ¥294,580 | ¥23,100 |
基本的に値段が高い製品ほど割引率は高くなります。
割引金額は一番安い製品で 1.3 万円、一番高い製品で 2.3 万円ほどなので、だいたい1〜2万円ほど定価より安く買うことができます!
Apple On Campus
学割をさらに強化したものに Apple On Campus (AOC) があります。購入台数は限られていますが、通常の学割に比べて割引率が高くなります。
対象者は Apple 社とライセンス契約を結んでいる教育機関の学生や教職員です。
利用する際には大学などの学生番号で認証し、大学専用のストアページに入る必要があります。
AOC で購入したときの金額は以下の表のようになります。
種類 | AOC なし | AOC 適用後 | 割引額 |
---|---|---|---|
MacBook Air | ¥115,280 | ¥99,052 | ¥16,278 |
MacBook Pro 16インチ (i9) | ¥317,680 | ¥282,796 | ¥34,884 |
最安の MacBook Air はとうとう6桁を切りました!
MacBook Pro も3万円以上の値引きになっています。
Macアップグレードプログラム+
ビックカメラで契約できる新しい MacBook の購入の方法です。
スマホで考えると、ドコモの「スマホおかえしプログラム」に似ています。
数年後に下取りに出したり、買い替えたりすることを前提に契約を結ぶことで、支払い金額を安く抑えることができます!
Macアップグレードプログラム+の仕組み
どのくらい安くできるかというと、2年プランでは本体代金の 35%、4年プランでは本体代金の 25% が割引になります。
ただし、Apple Care+ をつける必要があるので、その分の負担額が上乗せになります。
割引が大きい2年プランを契約したとき、具体的にどのくらい安くできるかは下の表の通りになります。(オプションは全てなし)
種類 | 定価 | プログラム使用時 | 割引額 |
---|---|---|---|
MacBook Air | ¥115,280 | ¥101,460〜 | ¥〜13,820 |
MacBook Pro 16インチ (i9) | ¥317,680 | ¥246,060〜 | ¥〜71,620 |
2年プランであれば 24 回払いで、上記の金額を払います。2年後に残る支払い金額(残価)は MacBook Air は 40,000 円、MacBook Pro 16インチ Core i9 は 95,000 円になります。
この残価を支払って完全に自分のものにしても良いですが、下取りに出すことで残価を減らせるのがこのプログラムの凄いところです!
ただ、下取りでどれだけ残価が減らせるのかはわからないので、最終的に支払う総額がどれだけ安くなるのかは未知数です…。
ちなみに、Macアップグレードプログラム+使用時の支払い代金には、下記の Apple Care+の代金を含んでいます。(加入必須)
- Apple Care+ for MacBook Air: ¥26,180(税込)
- Apple Care+ for MacBook Pro: ¥39,380(税込)
注意すること
下取りに出すことで残価を減らして総支払額を抑えることができますが、下取りの査定額は使用状態により変動します。
ボロッボロにしたら支払額が増えるので、くれぐれも扱いは丁寧に…。
また、私はこのプログラムを利用したことがないのでわからないのですが、残価が下取りや買い替えによってどれだけ安くなるのか(0円になるのか)はよくわかりません。
契約の際は問い合わせたり店員さんに聞いたりして十分確認してください。
Macアップグレードプログラム+の詳細はこちら(公式サイト)で見られます。
最後に
Macアップグレードプログラム+はなかなか面白い仕組みですね!
正直、綺麗に使って2年後にメルカリとかで売った方が総額は安くなるのかもしれないですけど…笑
出品したり取引したり発送したりといった手間を省いてくれるという意味では、いいシステムだと思いました。
MacBook 欲しいけど高い…と悩んでいる方も、割引などをうまく活用することで安くならないか検討してみてください!
コスパを考えると Windows デモイイト思ウケド…
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!