新型MacBook Proに乗り換えて良かったこと・悪かったこと

パソコン

これまで2年間くらい旧型 MacBook Air を使っていたのですが、縁あって最新モデルではないですが新型の MacBook Pro にアップグレードしました!

一ヶ月くらい使ってみてそれぞれのメリット・デメリットがわかってきたので、お伝えしようと思います。

こんにちは、makoto です!

MacBook Pro が欲しいと思い続けて何年経ったことか…。ようやく私のもとにやってきてくれました!(貸与だけど)

比較する MacBook の詳細

旧型 MacBook Air新型 MacBook Pro
2017発売年2018
13.3 インチ画面サイズ15.4 インチ
1.35kg重さ1.83kg
シザー構造キーボードバタフライ構造
なしTouch Barあり (ESC含)
Intel Core i5プロセッサIntel Core i9
8GBメモリ32GB

旧型 MacBook Air は大幅なデザイン変更が行われる前のモデルです。ベゼルが結構太かったのでちょっと不格好ですが、MacBook Air と言えばこれ!みたいな見た目です。

新型 MacBook は最新モデルではありません。最新モデルより画面サイズが一回り小さく、キーボードも不具合多発で不人気だったバタフライ構造です。

旧型から新型に乗り換えて良かったところ

動作がサクサクになった

MacBook Pro の方はカスタマイズされていたので、デフォルトの Core i7 から i9 へ16GB から 32GB へ処理能力が増強されています。

デフォルトの仕様でも MacBook Air より当然スペックは高くなるので、動作は快適になると思います。

最近はプロセッサの処理能力よりもメモリの容量が足りなくなることが多いので、デフォルトでも 16GB 使えるのは嬉しい点です!

別に持っている Dell のデスクトップは 16GB で普段は足りていますが Chrome のタブを開きまくるとかするとメモリが足りなくなる可能性もあるので、32GB あるとかなり強いです。

Touch Bar が言うほど不便じゃない

カタカナ変換とか開発者モードを呼び出すとかで結構ファンクションキーを使う派なのですが、Touch Bar でも意外と不便に感じていません。

ファンクションキーを使いたいときは fn キーを押せば Touch Bar の表示がファンクションキーの配列に変わってくれるからです。

F6, F7 あたりで平仮名やカタカナに変換することに慣れていましたが、Touch Bar では平仮名・カタカナの変換候補が表示されているので操作性は変わっていません。

また、音声や画面の明るさをスライドで変更できるようになったので、その点は操作が楽になりました!

トラックパッドが操作しやすくなった

MacBook Air に比べるとトラックパッドの面積が大きいことと、より小さい力でクリックできるようになったので、操作性はかなり良くなりました

久しぶりに MacBook Air のトラックパッドでクリックしようとしたら、同じ力を加えても沈み込まなかったので驚きました…

指紋でログインは楽

旧型 MacBook Air は対応していませんでしたが指紋でログインできるようになり、認識スピードも速いのですぐにパソコンが開けるようになりました。

パスワードを盗み見られるソーシャルエンジニアリングのリスクが減らせるのもいいかもしれません。

ただ、シャットダウンからの復帰は必ずパスワードを入力しなければならないので、指紋だけで開くようにはできません。

乗り換えても微妙だったところ

ESC キーが物理キーで欲しい

私はまだ Touch Bar がバグる現象を体験していないのですが、バグったときに ESC キーで解決しようにもその ESC キーを表示する Touch Bar がバグっている…というルーブに陥ることがあるそうです。

最新モデルでは ESC キーが独立して物理キーで用意されていますが、型落ちの MacBook Pro を安く買いたい方は注意したほうがいいかもしれません。

また、構造がフラットなので1を押したときに間違って ESC キーを押してしまうことがあり、微妙でもあります。

バタフライ構造でタイプミスが多発

打ちづらいと噂には聞いていましたが、かなり浅い構造なので打つのは早くなるものの、打鍵判定がなされずに打ち直しになることがよくあります。

それとは逆に、何回も打ったものだと認識されて「っ」が入ってしまうこともよくあります。

打鍵感が悪いというより入力の手間が増えるという意味で、最新モデルでシザー構造に戻って良かったと思います。

macOS のリアルタイム変換は便利だけど、変換確定のしづらさとか変換精度はなんとかして欲しいなぁ…

思った以上に持ち運びづらい

15 インチモデルということで重さが 600g 以上増えましたが、持ち運ぶには結構重いと感じました。

大きさ的には 15 インチはギリギリいけますが、重さ 2kg はずっしりして辛いです。

まとめ

旧型 MacBook Air から新型 MacBook Pro になって嬉しいことは多かったですが、キーボード周りは特に改善して欲しい点も多かったです。

キーボードがシザー構造に戻り、ESC キーも独立したので、買うなら最新モデルがいいかなと思いました。

最新モデルの MacBook Pro は意外と値段が抑えられていましたが、それでも高いことに変わりはないので自分で買うにはもう少し時間がかかりそうです…。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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