Amazon でよりお得に決済するために Amazon Mastercard や JCB CARD W などを使うときは、吟味しないと後悔することになるかもしれません…。
こんにちは、makotoです!
Amazon で買い物するときにおすすめされているクレジットカードはいくつかありますが、使い方にあったカードを選ばないと逆にコストがかかってしまうことがあります。
今回はおすすめのクレジットカードやそれぞれのクレジットカードのメリット・デメリットについてお伝えしたいと思います!
Amazon Mastercard クラシック
Amazon Mastercard クラシック / ゴールドカードは三井住友カードと提携したクレジットカードです。
一般カードより通常還元率が高い
クラシックカードは年一回以上の利用で年会費無料、かつプライム会員が Amazon で購入すると還元率が 2% と高めなことが一番のメリットだと思います!
プライム会員でなくても還元率は 1.5% となっています。
ヨドバシカメラのヨドバシゴールドポイントカードプラス GOLD POINT CARD + の還元率 11%(ヨドバシカメラ店舗での購入時)みたいなカードも稀にありますが、一般カードはだいたい 0.5~1% 程度です。
ただし、この還元率の高さは Amazon 利用時のみで、その他では 1% に落ちるので Amazon 専用カードとして使うのが最適だと思います。
ポイントアップキャンペーンで還元率が更に高く
Amazon Mastercard クラシック / ゴールドカードを持っていると、セール開催時に同時に行われるポイントアップキャンペーンで還元率を高めることができます。
クラシックカードでも条件を満たせば 7% まで上がるので、セール開催時は欲しいセール対象商品がなかったとしても、ポイント獲得が狙えます。
Amazon Mastercard ゴールド
クラシックカードよりも還元率が高い
クラシックカードはプライム会員でも通常の還元率は 2% でしたが、ゴールドカードは 2.5% に上がります。
ショッピング利用枠もクラシックカードの 10~80 万円からゴールドカードの 50~200万円に増えるので、Amazon でたくさん買い物する人には非常にメリットが大きいと思います。
無条件でプライム会員に
ゴールドカードを持っている人は無条件でプライム会員になります。(プライム会員の年会費の支払いがない)
ゴールドカードの年会費は 11,000 円ですが、この後紹介する割引制度で最大限安くすると年会費は 4,400 円に。
現在のプライム会員の年会費は 4,900 円なので、実はゴールドカードでも年会費実質無料で利用することが可能になっています。
年会費の割引に注意
ただし、年会費を最大限割り引くためには二つの条件を満たす必要があります。
一つは「カードご利用代金WEB明細書サービス」を利用し、年間6回以上の請求があることです。(1,100 円割引)
明細書は支払金額が通知されるものなので、年間で Amazon からの請求が6ヶ月分あること、と解釈できます。
もう一つは「マイ・ペイすリボ」を利用することです。(5,500 円割引)
マイ・ペイすリボというのは文字通りリボ払いサービスのことで、登録する場合は非常に気をつけなければなりません。
リボ払いは毎月定額支払うことで負担を減らすことができるというのがメリットとして言われていますが、支払期間が伸びるほど手数料で総支払金額が増えていきます。
マイ・ペイすリボの場合は手数料は年率 15% です。
例えば、10 万円の商品を購入して毎月 1 万円でリボ払いするとき、ひと月が 30 日として概算すると総支払金額は 105,441 円になります。
リボ払いの毎月支払い金額が商品の金額を上回っている場合は手数料が一切かからないので、リボ払いの支払金額を高めに設定することで総支払金額を抑えることはできます。(もちろん支払う能力次第ですが)
年会費が安くなるからといって飛びつくのは危険なので、注意してください!
JCB CARD W
JCB CARD W は Amazon でお得に買い物できるクレジットカードとして勧められていることが多いクレジットカードです。
還元率
Amazon Mastercard クラシック / ゴールドカードは Amazon ポイントで還元されますが、JCB CARD W は Oki Doki ポイントというポイントで還元されます。
Oki Doki ポイントは JCB CARD W カードなら 1,000 円で 2 ポイント付与され、Amazon で利用した場合はこの還元率が3倍になります。
実質還元金額はそんなに良くない
Oki Doki ポイントは Amazon での決済に利用することができますが、1 ポイント 3.5 円になります。
つまり、還元率と合わせて考えると、1,000 円あたり 21 円が還元額となるわけです。
実質還元率は 2.1% ですが、1,000 円単位でのポイント付与になるので、実際に還元される金額はもっと少なくなります。
Amazon Mastercard クラシック / ゴールドカードのほうがお得と言えそうです。
クレジットカード比較表
クレジットカード | 年会費 | 実質還元率 |
---|---|---|
Mastercard クラシック | 無料~ | ~2% |
Mastercard ゴールド | 4,400円~ | 2.5% |
JCB CARD W | 無料 | 2.1% |
後悔しがちなポイント
普段遣いのクレジットカードを使っている
先に述べたように、Amazon で買い物するのであれば一般カードよりも Amazon Mastercard クラシック / ゴールドカードのほうがポイント還元率が高いです。
普段遣いのクレジットカードの利用枠を減らして少ないポイントを得るよりも Amazon 専用カードとして分離したほうがメリットは大きいのではないかと思います。
※どのカードで何を払ったかがよくわからなくなる場合はおすすめしません。
ポイントアップの条件を見逃している
特にお得になるポイントアップキャンペーンが魅力的ですが、条件を見逃すと還元率が通常通りになってしまいます。
プライム会員であること、アプリで購入すること、など還元率を最大にするためにはいくつかの条件を同時に満たす必要がありますが、なかでも合計購入金額が 10,000 円以上になることというのは見逃しやすいので、狙っている方は注意してください。
最後に
私は還元率が高めのリクルートカードで決済していることが多かったのですが、Amazon 専用カードとして Mastercard クラシックを作ってからは、ポイントアップキャンペーンなどを使ってより多くのポイントが貰えるようになったので作ってよかったと思っています。
もし、発行を考えている方がいれば参考にしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!