AmazonファッションとPrime Wardrobeの使い方と違い

サービスレビュー

Amazon で服を買うとき、試着してから決めたい!と思ったら、プライムワードローブ一択かと思いきや、実はもう一つ方法があったんです。

こんにちは、makoto です!

Amazon の服や靴を家で試着できると話題のプライムワードローブ。周りの目を気にせずにゆっくり試着したいという願いがそのまま形になったサービスです。

CM でも放送されていて気になっていましたが、実はプライムワードローブが始まる前から Amazon ファッションというサービスもあったんです。

Prime Wardrobe とは

プライムワードローブの対象となる服や靴、アクセサリーなどのファッション小物を二つ以上選んで、送ってもらいます。

届いたら試着して気に入ったものだけを購入し、一週間以内に返送します。

Amazon ファッションとは

Amazon ファッションの対象となる服や靴、ファッション小物を購入して、送ってもらいます。

届いて試着してみたら「思っていたのと違う」「サイズが合わない」というときに、購入から約一ヶ月以内に返品・返送します。

一見プライムワードローブとの違いがわかりにくいですが、購入手順や返送方法など様々な点で異なっています。

出品数と値段の違い

利用するときに最も気になるのは、プライムワードローブと Amazon ファッションの対象商品の数が大きく異なることです。

始まったばかりのプライムワードローブはまだまだ拡大中で、対象商品は少ないのが現状です。ブランドも限られていて、Amazon ファッションに比べると価格帯が高い傾向にあります。

しかし、私の場合は届いた商品の値札を見てみると定価よりは安く買えているようでした。Amazon で服を買うことはほぼないので、値札が付いて送られてくるのがすごい新鮮です。

試着期間の長さの違い

プライムワードローブは試着期間が商品到着後 7 日以内です。その間に購入するか返送するかを選択して返送までを完了する必要があります。

期間内に購入か返送かを選ばなかったり、返送が間に合わなかった場合はすべての商品の代金を請求されます。

気をつけなければならないのは、7 日以内に試着して買うか決めれば良いのではなく、返送まで済ませる必要があることです。

Amazon ファッションは元々試着メインではないので返品できる期間は長く、商品の到着から 30 日間です。

決済のタイミングの違い

もう一つ大きく異なる点は、決済を行うタイミングです。

Amazon ファッションは先払いです。料金が支払われて準備が整ったら、商品が発送されます。それに対して、プライムワードローブは後払いです。届いた商品を試着してから購入するものを決めて決済します。

通常、支払い方法を銀行振込やコンビニ支払いにしていると発送まで時間がかかりますが、プライムワードローブは後払いなのでその心配はなさそうです。

ただし、注文された商品をまとめてからの発送になるので、その準備には通常より少し時間がかかります。私の場合は注文してから二日後の発送でした。

箱の大きさの違い

Amazon ファッションでは通常と同じように、商品の大きさに合わせて箱のサイズが変わります。こないだジャケットとパンツを購入したときには 60 サイズ(最小サイズ)で届き、よく入ったなあと思ったくらいです。

一方で、プライムワードローブは専用の大きな箱で送られてきます。サイズを測り忘れましたが、伝票によると 120 サイズです(着払い)。

プライムワードローブを使用してすべての商品を購入される方は少ないと思いますが、試着後の返送には同じ箱を使うように指定されています。結構大きいので、コンビニや近くの運送業者の営業所まで持っていくのは少し大変かもしれません。

返品・返送方法の違い

Amazon ファッションは一度購入したものを返品して返送、プライムワードローブはお試しで届いたものを返送するということで、手順が少しだけ異なります。

Amazon ファッションの返品・返送

アプリやウェブサイトの購入履歴から返品を行います。返品理由を選んで次へ進むと、一緒に入れるバーコード ID が発行されるので、これを印刷して商品と一緒に箱に入れます。

返送には日本郵便の集荷を利用することができます。個人情報を入力して、集荷の時間と荷物のサイズを入れたら手続きは完了です。

後はドライバーの方に荷物を渡すだけです。自動的に返送先住所が指定され、着払いなので代金支払いも発生しません(他の運送業者での返送も可能)。

返品した後のお金の受け取り方は、支払った金額を戻してもらう方法か、デジタルな Amazon ギフト券で支払ってもらう方法のどちらかを選ぶことができます。

実際に比較してないのでわかりませんが、Amazon が言うにはギフト券のほうが処理は速いんだそうです(Amazon も手数料負担が減って嬉しいんだろう…)。

ちなみに、Amazon ギフト券の利用期限を確認したところ、十年後だったので期限切れでクレジットを失う心配はなさそうです。

プライムワードローブの返送

アプリやウェブサイトで購入するか返送するかを各商品ごとに選択して、返送処理に入ります。

プライムワードローブの箱は特殊な構造になっていて、すでに箱に両面テープが準備されています。それを使えばガムテープは必要ありません。

また、返送に使う送り状も付いてくるので、送り主欄を記入して箱の指定されたところに貼ります。一点だけ、返送先の書かれた紙を入れ忘れないように注意が必要です。

この送り状はヤマト運輸なので、コンビニかヤマト運輸の営業所に持ち込んで発送します。配送先が合っていれば付属の送り状を使わなくても良いとのことなので、日本郵便などで送ることもできます。

まとめ

先払いの Amazon ファッションは 30 日以内に日本郵便の集荷を利用して返品・返送が可能、後払いのプライムワードローブは 7 日以内にコンビニ発送(ヤマト運輸)で返送が可能です。

どちらも着払いでサービス利用に関して追加の手数料はありません(プライム会員なら)。ただ、プライムワードローブはまだ展開し始めたばかりなので商品数は少なめです。

どちらのサービスであっても、商品を汚してしまったり値札などのタグを切ってしまったら返品・返送できなくなるので、注意してください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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