コンベアには、通常のコンベア、マルチコンベア(シフトコンベア)、スマートコンベアなどがあります。
本記事では、それぞれの使い方と種類ごとの機能の違いについて説明します!
コンベアの使い方
コンベアは、隣のテーブル、カウンターや設備にコンベアの上に乗ったアイテムを運ぶという機能をもちます。
コンベア系の設備は、注文中のテーブルと隣り合っていると自動で料理を提供します。
(コンベアの向きは関係なく、テーブルに隣り合っていれば OK)
コンベアとマルチコンベアの違い
コンベアはアイテムがコンベアの上に乗っていなければ機能しません。
一方で、マルチコンベアには隣り合うテーブル、カウンターや設備の上に置いてあるアイテムを引っ張るという機能が追加されています。
コンベアだと手動か、他のコンベア系の設備を使ってアイテムを乗せないと動かないので、使う場面が限られます。
しかし、マルチコンベアはアイテムを引っ張る効果があるため、自動調理にも使いやすい設備です。
マルチコンベアとスマートコンベアの違い
マルチコンベアのアイテムを引っ張る効果は、どんなアイテムでも適用されます。
そのため、「小麦粉を捏ねる」・「肉を焼く」・「皿を洗う」などの動作を待つことができません。
同じアイテムでもいくつかの状態を取りうる場合は、スマートコンベアを使うと複雑な状況に対応できます。
いくつかの状態とは、例えば…
- 小麦:粉の状態、1回捏ねた状態(丸くまとまった生地)、2回捏ねた状態(パイ生地)
- 肉:生、レア、ミディアム、ウェルダン、焦げた状態
- 皿:綺麗な皿、汚れた皿
といった具合です。
スマートコンベアは特定の状態に一致するときだけアイテムを引っ張るという効果があります。
コーヒーを例に見てみます。
コーヒーはコーヒーカップが満たされている状態と満たされていない状態の2つの状態があり、マルチコンベアを使うと、コーヒーカップが満たされていない状態で取り出してしまいます。
マルチコンベアに「コーヒーカップが満たされている状態」を登録すると、その状態になったときだけアイテムを引っ張ります。