ずっと前から欲しいと思っていた左右独立タイプの完全ワイヤレスイヤホン。中でも値段がそこそこで評判の悪くない Anker を選びました!
こんにちは、makoto です!
以前は高価なイメージがあったワイヤレスイヤホンも、通勤電車などでよく見かける存在になりました。
ワイヤレスイヤホンを購入しようと思ったとき、iPhone ユーザーであれば AirPods が最有力候補に上がってくると思いますが、私は Android ユーザーなので別メーカーの商品を探していました。SONY, BOSE など魅力的なところがいっぱいあったのですが、値段は5桁になるのでできれば4桁に抑えたい…!ということで、最終的に Anker Soundcore Liberty Lite に。
ちなみに、Amazon によくある格安製品は安かろう悪かろうになる可能性が高いので避けています…。
Anker Soundcore Liberty Lite
元 Google 社員が起業した中国メーカーである Anker は安価ながら品質がそこそこいいと評判です(ダジャレじゃないです)。
Soundcore シリーズはちょっと前のモデルで、現在は Zolo Liberty とブランド名を変えています。
また、値段が三段階にわかれていましたが、異なるのはイヤホンケースのバッテリー容量 (12/24/48 時間) で、ワイヤレスイヤホン自体の電池持ちは連続3時間でした。
長時間聴き続けるのでなければ、ケースの充電回数は増えますが安めの 12 時間でいい気がします。
使うシチュエーション
電車内など比較的周囲の音が大きい環境で使うことを前提に選びました。
かなり性能の高いノイズキャンセリング機能を持つイヤホンを使えば周囲の騒音は気にならないかもしれませんが、お値段も上がりますし、そんなに高音質を求める場面でもないかなと思っています。
よかったところ
1. 割と音質がいい
重低音が好きなのでシャカシャカ聴こえるようなイヤホンは好みではありません。だからといってこもったような音でもよくありません。
Soundcore Liberty Lite は結構密閉感があるので、音が逃げずに伝わってくます。音域がバランス良く聞こえる感じなので、思ったよりは音質が良かったです。
2. 電池持ちがいい
他の左右独立型がどうなのか比較できませんが、単体で見て電池持ちはいいと思います!一日に 2 時間くらい使いますが、音楽を聴いているときに電池が切れたことはほぼありませんし、イヤホンケースの充電も週一くらいで足りています。
イヤホンケースには電力残量が 3 つの LED インジケーターで表示されるので、減り具合を見て充電できますし、USB Type-B ケーブルでモバイルバッテリーにも接続できるので電池には困っていません!
あとはバッテリーの劣化が気になるところですが、半年使ってみて特に不具合はでていません。
3. 密閉感がある
先にも述べましたが、カナル型で耳の大きさに合わせた交換用イヤーピースも入っているので電車内でも音漏れしにくく、聴こえやすい構造になっています。
買う前は「着けているときに外れてしまうのでは?」と思っていましたが、とても安定感があり、小走り程度では外れません。
いまいちなところ
1. 音量調節
最も微妙なのがボリュームの大きさです。耳の負担や音漏れを気にして、騒音の大きい電車内でもそこまで音量は上げませんが、一定の感覚で音量が上がってくれません。
普通は音量が 1, 2, 3, 4, 5… と上がるとすれば、0.1, 0.2, 0.3, 4, 5… という感じです。初めて使ったときは音が出なくて接続に失敗したのかと思いました!最初の部分がなぜそんなにも小さいのか…。
(追記 2019.9.14) 使っているうちに思ったことですが、イヤホンの音量が上がる間隔とスマホの音量が上がる間隔が一致していないからかもしれないですね。
2. Windows PC との接続が悪い
Android スマホとは問題なく繋がり、MacBook でも普通に使えますが、Windows のデスクトップパソコンだとなぜか片方しか繋がりませんでした。その一台でしか試してないので、相性の問題なのか Windows 側の問題なのかよくわかりません。
接続していてもブチブチと音が途切れます。使用できないくらいひどいので、Windows パソコンで使うために購入を考えている場合はやめたほうがいいと思います。
まとめ
諸問題はあるものの、スマホで普通に使えるので困ってはいません。家だと少し音量大きめに聴こえるという感じでしょうか…。
コスパは悪くない買い物でした!(過度な期待は禁物です)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!