無料で音楽ストリーミングサービスが使える Amazon Music Free が登場しましたが、Amazon では既に Prime Music と Music Unlimited を提供しています。
完全に無料になったことで、これまでのサービスとどのように変わったのでしょうか?
こんにちは、makotoです!
これまで有料サービスしか展開していなかった Amazon Music ですが、とうとう無料で利用できる Amazon Music Free が登場しました。
Amazon Music Free の利用登録には、プライム会員登録や支払い登録が必要ありません。
そのため、日頃からアマゾンを使う方でなくても気軽に音楽を楽しめるようになりましたが、プライムミュージックとはどのように差別化されているのか気になりますね。
楽曲のラインナップ
プライムミュージックでは楽曲数が約 200 万曲と豊富でしたが、Amazon Music Free ではそもそも楽曲単位での表示がありません。
プレイリストやステーションとしてカテゴライズされた様々なアーティストの楽曲がまとめられており、いずれかを選択して再生する形式になります。
ラジオのような感覚ですね。
例えば、Hot in Japan というプレイリストを選択すると、今人気の音楽が収録されています。
ちなみに、プライムミュージックと同様に、アプリだけでなくウェブサイトでも開くことができるので、パソコンでもソフトをインストールすることなく使えそうです。
一つのプレイリストには 50 曲がまとめられています。
プライムミュージックで歌詞がついていた曲は、Amazon Music Free でも歌詞を見ることができるようです。
プライムミュージックと大きく異なるのは、マイミュージックとしてアルバムやアーティストを登録できないことです。
ラジオとして流し聴きするのであれば Amazon Music Free で十分ですが、好きなアーティストの楽曲に絞りたいならプライムミュージックなどを利用しなければなりません。
シャッフル再生のみ対応
プレイリストであれば収録されている 50 曲が表示されますが、プレイリストの中で好きな楽曲を選んで再生することはできません。
ある一曲を選んでも、同じプレイリスト内の他の曲が再生されてしまいます。
シャッフル再生にはなりますが、スキップ機能は一応ついています。
好みでない楽曲が流れてもスキップすることができます。
しかし、スキップの回数は一時間あたり6回に制限されているようです。
広告
プライムミュージック、Music Unlimited ともに広告はありませんでしたが、Amazon Music Free では楽曲の間に広告が挟まることがあります。
広告の長さは 24 秒ほどで ”Music Unlimited なら広告なしで楽しめます” といった内容が流れていました。
また、複数の広告が連続して再生されることもあります。
広告はスキップできません。
最後に
アーティストにこだわらず流行の曲を流したいといった需要には応えることができそうです。
音楽をじっくり楽しむというよりは BGM に向いていると思いました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!