リモート会議やオンライン飲み会など、ビデオ通話をする機会が増えましたが、毎回気になっていたのが顔の暗さ。
日中は窓から差し込んでくる日光の明るさで逆光になってしまい、顔が真っ黒になってしまうのでリアクションが伝わりにくいですし、相手に与える印象も良くありません。
また、室内照明の位置も良くなく、夜であっても顔が健康的な色をしていません。
そこで、撮影用ライトを試しに購入してみることにしました。
購入したリングライト
今回購入したのはグリーンハウスが販売しているLEDリングライトです。
グリーンハウスの商品は格安ですが家電量販店などでも取り扱いがあるので、アマゾンでよく見られる悪質な商品のリスクが低いということで選びました。
スペック
- 色温度:3段階色調(蛍光色 2700K / 昼光色 / 暖色 6500K)
- 明るさ:10段階調整(1600-2200LM)
- 電源:DC5V 最大1.95A(USBポート給電)
- USBケーブル長:1.9m
- 三脚の高さ:40cm-120cm
感想
良かったところ
LEDが80個ついているので弱めの室内灯くらいの明るさがあります。
室内照明の位置で逆光になったとしてもリングライトをつければ顔がしっかり明るくなるので、カーテンを閉めるなどして外からの光が入らないようにした環境であれば十分です(ちょっと眩しい)。
いまひとつなところ
逆に、日光が窓からばんばん差し込んでいるような環境であれば、このリングライトだけでは厳しいです。
わかっていたことではありますが、やはり太陽光は強し。ちょっと撮影用ライトを付けたくらいではほとんど意味をなしていません。
照明に頼らず、正面に反射板を置いたほうが良いかもしれませんね。
それともう一つ、リングライトを置く場所に気を配る必要があります。
このリングライトの三脚を広げて置くには、少なくとも30cm×30cmのスペースが必要です。
三脚を展開せずに短くしたまま机の上に置くこともできなくはありませんが、リング部分が大きくてバランスが悪いので倒れやすくなります。
最後に
値段を考えれば十分な品質で、三脚もそれなりにしっかりしているのでスマホを取り付けたまま撮影できます。
太陽光などとても強い光が後ろから当たっていると逆光を防ぐほどの力はありませんが、室内で使用するなら問題ありません。
また、テレビ通話だけでなく室内で写真撮影したいときなどにも光源として使えるので便利だと思いました。
ただし、撮影用ライトはいわゆる「サクラ商品」が非常に多く、品質の悪いものを引き当ててしまう可能性があるため、その点は注意が必要です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!