Wi-Fiを使用していて突然インターネットが利用できなくなったときに確認すべきことをまとめてみました。
こんにちは、makotoです!
この間、自宅でWi-Fiを使用していたら突然「接続先にインターネット接続がありません」という状態になってしまいました。
対応策0 接続状況の確認
状況として、Wi-Fiには繋がっていて電波強度も「強」なので、電波自体は飛んでいるようです。
また、複数台のスマホやPCで確認してみると、どれもWi-Fiの電波は拾っているもののインターネットに接続できていません。
そのため、Wi-Fiを使用している端末が故障しているわけではありませんでした。
対応策1 ルータの再起動
Wi-Fiルータを再起動してみます。
我が家で使用しているものは購入からそれなりに時間が経っていて毎日動き続けているので、何らかの不具合が生じてしまった可能性があります。
そのような場合は再起動で復活することがあるので、電源を入れなおしてみました。
ちなみに、再起動の方法はルータにもよりますが、我が家で使用しているエレコム製ルータはACアダプタを抜いて挿し直すだけでした(取扱説明書を見てください)。
市販のいわゆるWi-Fiルータにはルータモードとアクセスポイントモードの両方を備えている製品があります(名称はメーカーによって異なる)。
モードによってLEDインジケータの光り方が異なるようなので、エラーを見極めるときには注意してください。
対応策2 終端装置の再起動
光回線終端装置(ONU)とルータが一体となっている機器を使っている家庭では一つしか機器がありませんが、そうでなければルータ以外にもう一台ケーブルを接続している機器があるはずです。
大抵の場合はNTTやKDDI等の通信事業者と契約したときに貸与されます。
この終端装置からルータを介してインターネットに接続しているので、同様に再起動して様子を見てみました。
再起動後、確認してみると「光回線」のインジケータが光っていません!
光回線でインターネットを使用しているときには必ず光っているので、どうやら終端装置に原因があったようです。
光回線が使用できない原因
大きく分けると二つ考えられます。
- インターネット接続設定がおかしくなった
- 終端装置の故障
- 物理的に接続されていない
一つ目は終端装置の設定がうまくできておらず、インターネットに接続できていない場合です。
契約書類等を見つつプロバイダに合わせて適切に設定すれば解決できますが、そもそも先ほどまで使えていたので可能性としては薄いと考えられます。
二つ目は終端装置の故障で光回線が利用できなくなった場合ですが、終端装置の取扱説明書によると故障すれば対応するインジケータが赤く光るようなので、これも違うようです。
そうであれば、三つ目の物理的に接続されていない場合、すなわち光ケーブルに原因があると考えられました。
対応策3 光ケーブルの確認
光ケーブルというのは壁から終端装置に繋がっている専用線で、終端装置とルータ、ルータとPC等を接続しているLANケーブルとは別物です。
壁から出ているので何らかの拍子に抜けてしまったり壊れてしまったりするケースが考えられます。
自宅のケーブルを見てみると、なんといつの間にか扉に挟まれて真っ二つに折れていました…。状況からして断線してしまった可能性が濃厚です。
ただ、回線工事の時に業者の方が持ってきた光ケーブルは先端が特殊な形をしていて名称すらよくわからず、調べてみたところ「SC接続」や「SCコネクタ」と呼ばれる形だそうです。
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最後に
断線したことに気付いたときにはこんなケーブルどうすれば…と思いましたが、現代の力でなんとかなりました!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!