Xperia 1の21:9スマホ画面はUXが最高だった

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久しぶりの最新スマホ、一ヶ月使ったらすごく便利になっていた!

※画像はXperia 1ではありません。

こんにちは、makoto です!

スマホの買い替えを考え始めてから一年、ようやく Xperia 1 を新しいパートナーに迎えました。

パートナー候補を Google Pixel 3 XL と競っていましたが、Pixel 3 XL はカメラの AI 処理が魅力的だけど値段の割に処理能力が高くないということで、引き続き Xperia に!

三年ぶりのXperia最新機種

これまで使っていたのは Xperia Z5 Premium でした。買い替えまでの間に X Performance や XZ シリーズを経て、アルファベットなしに。

以前に比べるとスマホの性能が格段に上がっている感じはなく、利用しているアプリも Android 7 で普通に動いているので、買い替えがかなり遅くなりました…。スマホメーカーの売上が落ちるのも納得です。

待望の新機種はドコモオンラインショップで予約・購入しました!ドコモショップで何時間も待つのは大変ですし、事務手数料もかからないので。

手にしてみると、処理速度が格段に上がっていて驚きました!アプリのインストールや読み込みが圧倒的に速くなっています。

Xperia1のいいところ

まず、Z5 Premium から Xperia 1 になって便利に感じられる点を挙げていきたいと思います。

スマホが開きやすく、閉じやすい

Z シリーズの途中から電源ボタンに指紋認証を搭載するようになり、親指で電源ボタンを押すと同時に指紋認証もできるという便利な構造でした。iPhone8 はホームボタンで指紋認証できて便利であるのと同じです。

ところが、XZ シリーズになると指紋認証が背面に移動してしまい、使いやすく感じる人とそうでない人が出てきました。指紋認証が背面のほぼ中央というデザインは、認証時に必ず持ち上げている必要があり、手の大きさや両手使いかによって使い勝手が左右されてしまいます。

その声を受けて、Xperia 1 では側面の同じ位置に指紋認証が戻ってきました!異なるのは、電源ボタンと独立している点です。

個人的には独立している方が使いやすいと感じています。以前は、スマホを閉じるときに電源ボタンを押すと、指紋認証が働いてまた開くという現象が見られたからです。電源ボタンは指紋認証のすぐ下に移動し、使い勝手はあまり変わっていません。

しかも、ポケットから取り出す動作やスマホを持ち上げる動作を感知して指紋認証がスタンバイされるので、実は電源ボタンを押す必要すらありません!使いたいときに自然に開いているので、これはとても高く評価できます。

一画面の情報量が多い

通常のスマホは横にしたときの画面の縦横比が 16:9 であるところ、Xperia 1 は横長の 21:9 という珍しい機種です。これは映画と同じ縦横比で、映画を見るときに上下の黒帯が入りません

縦に持ったときは縦長になるわけですが、検索画面でより多くの結果が表示されるなど、一度に多くの情報を知りたい方には嬉しい大きさです。

また、何年も前から存在しているものの、あまり活躍していないマルチウィンドウ機能(二画面分割)も 21:9 なら縦方向に圧縮されすぎず、少し使いやすくなります。

通知やアプリ一覧が開きやすい

ホーム画面にいるとき、通知一覧を開くためには画面の一番上から引き出す必要があり、アプリ一覧を開くためには画面下方のアプリ一覧ボタンを押す必要がありました。

しかし、画面が大きく縦長になってくると、指が届かなくなってきます。

Xperia 1 ではホーム画面で下にスライドすれば通知一覧が開き、上にスライドすればアプリ一覧が開きます。これまでのように通知バーやアイコンに触れる必要がなくなったので、より直感的な操作が可能になりました!

いたわり充電

就寝前に充電すると、起きるずっと前には 100% になっています。改善はされているものの過充電状態となるので、バッテリーの劣化を引き起こしてしまいます。

いたわり充電では毎日の充電スケジュールを自動的に判断し、起きる時刻にちょうど 100% になるように調整してくれます。こういう地味だけどユーザー目線な機能がなんとなくソニーっぽいですね。

メディアの音量調整が改善

従来は音量調節ボタンを押すと、基本的に通知音の大きさが調整され、メディアの音量は変わらない仕様でした。メディアの音量を調整するためには、メディアを再生している必要があったのです。

この仕様だと、メディア音量を下げ忘れたまま電車内でアプリを開いたときに大音量だった…みたいな事件が起きます。

現在の仕様は、音量調節ボタンを押すとマナーモードのタイプ、メディア音量、音量設定ボタンが表示されるようになり、操作性が上がりました。

Wi-Fi をオンにする必要がない

外では 4G 回線、家では Wi-Fi という使い方はよくあると思いますが、私は帰宅したときに Wi-Fi に接続し忘れることが多々ありました。

ところが、Xperia 1 は Wi-Fi をオフにしていても、ホームネットワークなど高品質の電波を感じると自動で接続してくれます。これまでも時間帯でオン・オフを切り替える機能はありましたが、帰宅を感知して自動でオンにしてくれるのは便利な機能です。

docomo Wi-Fi など公共無線については、Wi-Fi がオンになっていれば自動で接続しますが、オフの状態では電波を感知したという通知に留まります。ちなみに、接続すると通知バーに docomo Wi-Fi の速さが表示されます。

ゲームエンハンスモード

ゲームアプリを開いているときに、通知で阻止されることはありましたか?プレイ中に LINE 等の通知が画面に被ってしまい、ストレスを感じるケースがあります。

Xperia 1 にはゲームエンハンスモードがあり、ゲームアプリを起動している間だけ通知をオフにしてくれます!逆に言えば、誰かから電話や LINE が来ても気づきませんが…。

また、内部音声を含めた画面の録画、外部音声の録音、外部カメラの録画も可能になり、ゲーム実況の敷居が下がったように感じます。

Xperia1 のいまいちなところ

不満はほとんどないのですが、強いて挙げるなら…。

タスク一覧の操作は慣れが必要

これまでホームボタンとタスクボタンは分離していましたが、Android 9 になって統合され、ホームボタンをスライドして操作する方式になりました。

慣れると便利ですが、最初は戸惑いました。

アプリ一覧が縦スクロールに

これまではホーム画面同様に複数ページに渡って横スクロールでアプリを配置していましたが、縦スクロールの単一ページになり、アプリの配置の自由度が減少しました。

ホーム画面に配置すればいいだけなので、そこまで不便は感じていません。

サイド操作の判定が難しい

画面の端をダブルタップすると起動するサイドセンス、上にスライドすると起動するマルチウィンドウ、下にスライドすると戻る、三種類の操作が追加されました。

片手でより操作しやすく、よく使うアプリに簡単にアクセスできるように考えられたものですが、特にスライドは反応する塩梅がわかりづらく感じます。

まとめ

スマホの画面のオン・オフ、ゲームエンハンスモードは特に快適な操作性をもたらしてくれました!サイドセンスにも慣れていきたいところです。

詳しくは取り上げませんでしたが、いつからなのかファイル管理アプリが File Commander から変わったことも嬉しい変化でした!以前の Xperia では File Commander がデフォルトで入っていて、しかもしつこい広告付きだったので残念でしたが、改善されてよかったと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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