【ドコモWi-Fi】電車でWi-Fiを利用する方法

Wi-Fiは駅やカフェだけでなく、路線によっては電車内でも利用できるのです！

こんにちは、makoto です！

暇な電車移動の間、スマホを使う方は多いと思います。しかし、契約プランによっては通信量上限があるので思ったように使えない！というジレンマを抱えてしまうことも。

そんなときに頼りになるのは公共無線 Wi-Fi です。

公共無線 Wi-Fi の種類

パブリックに接続できる Wi-Fi には、実は大きく分けると二種類あります。いわゆるフリー Wi-Fi とキャリア提供の Wi-Fi です。

カフェやホテル、コンビニなどで提供されていることが多い、主に店舗の運営者などが提供する Wi-Fi です。店舗ごとに別々の SSID (ネットワーク名) があり、パスワードを入力して接続します。

時間制限が設けられていることもありますが、無料で接続できることが多いのでフリー Wi-Fi と呼ばれています。

最近では外国人観光客 (インバウンド) 増加のための施策として、外国人向けに Japan Wi-Fi みたいなのも飛んでますね。

一方、店舗ではなく移動通信キャリア (携帯電話会社) やプロバイダが提供する Wi-Fi もあります。ドコモ Wi-Fi や au Wi-Fi などが該当します。

ドコモであれば 0001docomo のように SSID は固定で、パスワードを入力しなくても使えるものもあります。

利用するためには契約が必要になるのが、フリー Wi-Fi と異なります。電車内で利用できるのは、こっちの Wi-Fi です。

私はドコモユーザーなので、例としてドコモ Wi-Fi の接続方法について説明していきます。

ドコモではドコモ Wi-Fi の契約料が月額 300 円で割引が 300 円なので、実質無料で利用することができます。

ドコモ Wi-Fi には二種類の SSID が使われていますが、0000docomo は以前から整備されてきたパスワード認証が必要な Wi-Fi で、0001docomo は整備を進めているパスワード認証なしの Wi-Fi です。

駅や店で提供されていることが多い 0001docomo はスマホの Wi-Fi がオンになってさえいれば、自動的に接続されます。SIM 認証と呼ばれる認証方法なので、ドコモの契約回線であればパスワードなしで利用できるのです。

電車内などで提供されていることが多い 0000docomo は 0001docomo と異なり、Wi-Fi がオンになっていても自動にインターネットに接続できません。接続するには二段階で操作が必要です。

まず、Wi-Fi に接続するためのユーザー ID とパスワードを調べます。パスワードは My docomo の [設定] > [docomo Wi-Fi設定の確認・変更] から確認できます。

ここで控える情報は次の三つです。

まず、Wi-Fi をホットスポットである 0000docomo に接続するには、3 のセキュリティキーが必要になります。一度入力すればスマホが覚えてくれるので、使う度に入力する必要はありません。

通常の Wi-Fi と同じように 0000docomo を選択して、パスワードの欄に先ほど調べたセキュリティキーを入力すると、Wi-Fi に接続できるようになりますが、まだインターネットに接続することはできません。

0000docomo に接続すると「Wi-Fiネットワークにログインが必要」という通知が出ますが、この通知から認証ページに移動することができます。

移動したページで先ほど調べた 1, 2 のユーザー ID とパスワードを入力します。該当しないユーザーは spmode などを選択する必要はありません。空欄で OK です。

ここで認証に成功すれば、インターネットに接続できるようになります！

ただし、0000docomo を利用する際には毎回この認証が必要になります。ユーザー ID やパスワードをブラウザに記憶させておいても良さそうです。

整備が進められているので、対応エリアは今も広がっています。全店舗が対応しているわけではないですが、一部を取り上げるとこんな感じです。

対応している店舗の詳細はドコモ公式サイトから確認できます。

電車での移動中はスマホが通信する基地局をどんどん変えていくことになるので、バッテリーの消耗が激しくなってしまいますが、Wi-Fi であれば安定して通信できます。

公共無線 Wi-Fi は通信内容の傍受などが問題になることもありますが、docomo Wi-Fi は WPA2 という暗号化技術を用いており、多少は安全です。（クラック攻撃で破れるらしい…）

Wi-Fi を利用したいけどセキュリティが不安という方は VPN という手もあります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました！