ドコモでは最新の高スペックスマホを安く利用するための仕組みである「スマホおかえしプログラム」でスマホを返送する方法が見つけにくかったので、利用したい方に向けてご案内したいと思います。
こんにちは、makotoです!
スマホおかえしプログラムの概要
スマホおかえしプログラムとは、使用開始から24ヶ月以上経過してからスマホをドコモに郵送することで残りの支払金額を0円にできるという仕組みです。
利用するにはスマホ購入時に36回払いを指定し、スマホおかえしプログラムに加入する必要があります。
24ヶ月経過したタイミングで返送すれば最大の12ヶ月分の支払いを0円にできるため、最もお得です。
(価格が高いスマホのみ対象)
下取りプログラムとの違い
ドコモにはスマホおかえしプログラムとは別に「下取りプログラム」があります。
下取りプログラムもドコモにスマホを送ることでお得に購入できる仕組みですが、スマホおかえしプログラムとは還元の仕方に違いがあります。
まず、下取りプログラムの下取り金額は時期や在庫状況で変動します。
先ほど説明したようにスマホおかえしプログラムは販売価格の最大12ヶ月分の負担が0円になりますが、返送時期によっては残債の負担金額より下取り価格が上回ることもありえます。
その場合はスマホおかえしプログラムより下取りプログラムを利用したほうが最終的な負担額が減るのでお得になります。
また、下取りプログラムでは下取り金額はdポイントで付与されます。
次に利用するスマホの購入金額が減額されるわけではないので、もし下取りに出して安くスマホを買おうと考えている場合には注意してください。
スマホおかえしプログラムの返送方法
1.返送の申し込み
My docomo(PCサイト)> ご契約内容 > すべてのご契約内容の確認 > ドコモオンライン手続き(パンくずリスト)でドコモオンライン手続きページに移動します。
ドコモオンライン手続きページに「割引サービス等」として「スマホおかえしプログラム利用(郵送)」のリンクがあるので、そこから遷移できます。
2.返送キットの受け取り
返送を申し込むと、返送用の封筒(レターパック)が届きます。
本人限定受取郵便(宛先本人が身分証明書を提示して受け取る郵便)で送られてくるため、自宅にいないと受け取れません。
受け取れなかった場合は10日間ほど郵便局で保管されているため、郵便物が戻ってしまう前に再配達をしてもらうか、到着通知書と身分証明書を持って郵便局に受け取りに行かなければなりません。
本人限定受取郵便(特例型)のため、提示できる身分証明書の種類に制限があります。運転免許書、マイナンバーカード、パスポートなどが有効です。
受け取りに行く郵便局は指定できるため、自宅に近い郵便局を指定することも可能です。ただし、郵便局によって窓口の営業時間が異なるので注意してください。ちなみに、平日に受け取れなくても土日のゆうゆう窓口で受け取れるようです。
3.スマホのデータ移行と初期化
新しいスマホにデータを移行し、初期化を行います。
おサイフケータイを利用している場合は、機種変更前のスマホで手続きしておかないと残高が引き継げないこともあるので、初期化実行前によく確認してください。
スマホにつけているケースや液晶保護フィルムを全て外し、SIMカード(UIMカード)やSDカードも取り出します。
スマホにGoogleアカウントやApple IDのロックがかかっていないことも確認が必要です。
4.荷物の準備
返送キットに入っている「スマホおかえしプログラムお申込み手順書」に従って、利用申込書を作成します。
準備が整ったら利用申込書と返送キットに入っているプチプチでスマホを包み、ご依頼主欄を記入したレターパックに入れます。
5.郵送
レターパックの追跡番号シールを剥がして郵便ポストに入れれば完了です。
最後に
スマホの購入も返送も自宅で手続き可能なため、このご時世には非常に嬉しいですね!
ただ、スマホおかえしプログラムは簡単に申し込むことができますが、実際にこれを利用して残債を0円にしようとするとメニューから飛ぶのが難しいというのは残念なポイントでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!