前菜として注文されるスープは、出る回数が多い上に調理工程も少し複雑で、できれば作り置きしておきたい…。
今回はスープ(ミートスープ、にんじんスープ、ブロッコリーチーズスープ、かぼちゃスープ)を完全自動で調理する方法を解説します。
スープの基本
スープはいくつか種類がありますが、いずれのスープも「ブロス」(水を入れた鍋に玉ねぎを追加して煮たもの)をベースに食材を足して作ります。
- ミートスープ=ブロス+肉
- にんじんスープ=ブロス+にんじん
- ブロッコリーチーズスープ=ブロス+ブロッコリー+チーズ
- かぼちゃスープ=ブロス+切ったかぼちゃ
玉ねぎの再利用
スープ調理の特徴として、ブロスを作る工程で玉ねぎを再利用できるという点が挙げられます。
スープは1つの鍋から3皿分盛り付けられますが、完全に空にはならず、玉ねぎが残った状態になります。
ここに水を足して火にかけると、火の通りがよくなっているため、1から作るよりも早くブロスが完成します。
そのため、ゲーム上では「新品の玉ねぎと水を入れた鍋」と「玉ねぎを再利用して水を入れた鍋」は別のアイテムとして認識されていて、そのことを考慮しながら自動化する必要があります。
ミートスープ / にんじんスープの自動調理
動画からわかるように、ブロス調理の工程に手間がかかっています。
皿に盛り付けるためのカッターマシン(英語名:Portioner)は必須ではありません。フードプレートやフリーズプレートと組み合わせると(必要かどうかはともかくとして)大量のスープをストックできます。
肉の代わりににんじんを置けば、にんじんスープになります。
ブロッコリーチーズスープの自動調理
ブロッコリーチーズスープはブロスに具材を2ついれる必要があるので、コンバイナがもう一つ追加されます。
かぼちゃスープの自動調理
かぼちゃは種を取り除き、切るという工程が追加されるため、さらに複雑な処理になります。
かぼちゃの種を処分しなければならないので、自動で空になるゴミプレス(英語名:Compactor Bin)が必要です。
スープは完全自動化を目指すべき?
個人的な意見としては、スープはすべての工程を自動化するよりはブロス調理に限るなど、部分的な自動化のほうが良いと思います。
調理ラインが大きくなってしまい、レシピが増えてきたときに手狭になります。