コンシューマゲームをPCでもプレイ可能にしたときに起こるキーボードのキーバインド問題、ニーアオートマタにもありました。
こんにちは、makotoです!
(まだ記事にしていないのですが)先日、GPUを換装したのでスペックが上がったということで前からちょっと気になっていたNieR:Automataを買ってみました。
そして、また購入後に知ってしまったことなのですが、キーボード操作だと若干の癖がある設定になっているようです。
デフォルトのキーバインド
- 移動:W, A, S, D
- 回避:W, A, S, Dを2回押し
- オートで走る:R
- アクション:E
- ジャンプ:Space
- ポッドを使って落下:Space長押し
- 歩く:Ctrl
- 弱攻撃:/
- 強攻撃(9Sでのハッキング):\
- 射撃:Shift
- ポッド・プログラム、ミサイル攻撃(飛行ユニット):1
- ライト:2
- ターゲティング:Q
- メニュー:PもしくはEsc
- 決定:Enter
- もどる:Esc
- ショートカットメニュー:Delete
- カメラ操作:矢印キー
- カメラリセット:End
- 装備切り替え:Alt+↑
- ポッド切り替え:Alt+←→
- アイテム使用:Alt+↓
キーバインドはゲームのメニュー内でキーコンフィグ設定から変更できます。
ただし、回避は移動キーとセットになっているので、分離させることはできません。
すべての操作をキーボードだけで行うことはできますが、一部の操作はマウスで置き換え可能です。(マクロが組めるゲーミングマウスについては不明です)
マウスでの操作方法
- 弱攻撃:左クリック
- 強攻撃、ハッキング:右クリック
- アイテム使用:上スクロール
- 装備切り替え:下スクロール
- カメラ操作:マウスの移動
- カメラリセット:スクロールボタンクリック
攻撃や視点変更はマウスで可能なので個人的にはそれなりに快適にプレイできますが、不便を感じる点もあります。
マウス操作の難点
特に気になるのは以下の2点です。
- カメラの移動の遅さ
- 使用するアイテムの選択
一応ゲーム内で設定可能ではありますが、一つ目のカメラ移動については同じように感じている方が多いようです。
Endキーを使えば一瞬なのかもしれませんが、マウスで操作すると視点移動がゆっくりなので後ろを向きたいときなどにマウスを動かすのが少し煩わしいかなと思います。(スクロールボタンクリックでできることが判明しました)
また、スクロールでアイテムを選択してEを押すことで使用できますが、スクロールが止まるとすぐにメニューが消えてしまうため、アイテムの種類を選択するのが難しいかもしれません。
Altキーを使えば押し続けている間メニューが開いているので問題ありませんが、戦闘中に特定の回復アイテムを使いたいときの操作が厳しめです。
難易度ノーマルなのでそれが原因で死んだことはありませんが、アイテムを使おうとして装備を切り替えたり、違う回復アイテムを使ってしまったりということはよくあります。
動物に乗ってダッシュする方法
始めた当初は鹿やイノシシの移動って遅いんだな~と思っていたのですが、どうやら走ることができるよう。
ゲームパッドの操作では通常時のダッシュコマンドで、動物に乗っているときもダッシュできると書かれていました。
しかし、キーボード操作ではそもそもダッシュコマンドが入力できるキーはなく、回避(移動キー2回押し)で回避後にダッシュすることができるようになっています。
動物に乗っているときは移動キー2回押しでダッシュできないのでどうしたものかと思っていたところ、ある発見がありました。
Wキー押しっぱなしで前進し始めたときにAまたはDキーを2回押しするとダッシュするのです!(なんだそれ)
正確には、動き始めたときに回避コマンドが入力されればよいので、Aキーを押したままWキー2回押しなどでもダッシュできる。
転送機能が利用できないときは足でマップを駆け回らなければならないので、動物に乗って走り回ることで移動が楽になります。
また、突進することで機械生命体に物理攻撃を加えることができるので、押さえておきたいですね。
ポッドに投げられる方法
より遠くへ飛びたいときに使われる移動方法の一つが、ポッドに掴まって吹っ飛ぶというもの。
コントローラ向けの説明は見つかりますが、キーボード+マウス向けの説明は見当たりませんでした。
ポットに投げられるコマンドはWASDキー+Shift+Spaceをタイミングよく押すことで実行できます!
移動したい方向を指定した状態でShiftキーで射撃体勢に入る瞬間にSpaceキーを押すと、入力していた左右の方向に飛べます。
同時押しではジャンプしながら射撃してしまうため、タイミングが少しシビアです。
最後に
以前にSteamで「よるのないくに」を購入したときはかなりキーボード操作に苦労しましたが、それと比べるとNieR:Automataはかわいいものです。よるのないくにはマウス操作不可だったのに対して、NieR:Automataではマウスが使えるのですから。(?)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!